ヘルスケア

大切なものを失う前に 〜原因不明、42℃の発熱を通して〜

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この記事を読んだ方は、今、最近の自分の生活を振り返ってみましょう。

今です。お願いします。

無茶していませんか?

明らかに他の人と違う生活リズムや食生活になっていませんか?

自分が思っている以上に、身体は悲鳴をあげているかもしれません。

というのも、先日入院をしました。何が起こったのか事の経緯をお話します。

原因不明、42℃の発熱

私は現在大学4年生。2月は卒業論文の発表が終わり、

残された大学生活を楽しむ!!

 

…はずだったのですが、3月上旬に体調を崩しました。

 

はじめは熱があり筋肉が痛かったので、直感的にインフルエンザを確信しました。最近の吸引薬や点滴治療は、インフルによく効くからすぐまた復帰できるぜ、と思っていたのですが、検査結果は陰性。

インフルエンザではなかったのです。風邪と診断され、処方された解熱剤を服用してなんとかその場をしのいで活動していました。やがて薬を飲んでも熱は38℃代をキープ。切れるとたちまち40℃弱になる状態が続き、食欲も失っていました。

状況が一向によくならないため、近所の内科から大きな総合病院へ赴いたところ、食事ができないのが一番問題であるが故に入院をすることになりました。

なんでこうなってしまったのか、あらゆる可能性を考えて検査をしました。

一般診察、触診、レントゲン、採血、心電図、酸素量、血圧、インフルエンザの検査3回、喉の検査、歯科、尿検査、内視鏡…調べ尽くしてくださいました。

本当にいろんな原因を考えていただき、尻に腕を入れられたり、同性愛者かどうか小声で訪ねられた時は、世も末だと思うばかりでした。

 

最終的に熱は42℃ちかくまで上がりましたが、この私の身体を蝕む病は結局なんだったのか、特定できませんでした。(元気になれて幸せですが、唯一そこだけが心残りです)

食欲がない間は点滴治療でしたが、頑張って食べることが回復するきっかけとなりました。

ただ一つ分かったことは、何かしらのウィルス性の感染症だったようで、細菌性と違って、効果的な治療法は無くひたすら耐えて自然に治るのを待つしかなかったのです。当初は1ヶ月以上治療に時間がかかって活動できない、とも言われておりました。同じような症状で2~3ヶ月ダウンしている先例もありました。

 

とまぁ、大まかに経緯をまとめるとこんな感じです。

本当の原因

なんでこんなに酷くなってしまったのか、薄々自分で原因に気付いておりました。

 

思い返せば本当に無茶な生活を送っていたなぁと。

 

2月〜3月は、発表した研究内容が評価されて、ジャーナルに記載させていただくことになり、

原稿の執筆や、何人もの教授の前で2回目の卒論発表、提案したシステムの導入を考えてくださった研究室との打ち合わせが続いたり、後輩に引き継ぎをしたりすることで未だに研究に追われていました。

もちろん、日頃命をかけてやっていると言っても過言ではない音楽活動に加え、2つのアルバイト、沖縄卒業旅行、合宿、友人や彼女と過ごす時間、大好きなサークル活動の最後のライブ、会社のイベントと予定がパンパンで、2~3h程度しか寝ない日々も結構ありました。

学生最後だから」という言葉に惑わされ過ぎて、全部そつなくこなしてやるという欲張った考えが、全ての間違いでした。正直、寝食を忘れていました。

入院するほど体調が悪化して、残りの学生生活を楽しく過ごすための全ての予定がなくなってしまうことが本当に本当に悲しくて辛かった。

そして何より、親友と彼女と家族に会えないことが何よりも苦しかった。

健康が一番なんです。

空いた穴は誰かが塞がなくてはいけない

一方、私が倒れていること周りでは何が起こっていたのか。

後輩に卒業研究が引き継げない、

出演するライブの練習に出れない、直前に代役を探す、居ない場合は残りのメンバーで工夫して演奏する、旅行はキャンセル、差額は行く人に払ってもらう、人数が狂い調整をしてもらう、アルバイトは、社長や他の方が代わりに自分の分の仕事をしてもらう、体制をかえる、状況がかわる(この辺は別の記事で詳細があると思います)

とにかく、家族を含めお世話になっている方々に心配をかけさせる。

 

挙げるとキリがないです。

ここで重要なことは、

たった一人欠けてしまうだけでも、恐ろしい破壊力があり、影響を与えて多大な迷惑や心配をかけてしまうということです。それは自分だけに限らず、全員に同じことが言えます。

普段、すごく貢献していて、欠けている期間が長ければ長いほど、大変なことになります。

回復するまでは、心身ともにそんなことを考える余裕がありませんでしたが、元気になった今なら痛感します。

日常当たり前

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いつも過ごしている状況を当たり前だと思っていませんか?

どんなことをやるにしろ、必ず「健康である」ことが大前提として成り立ちます。

そして、42℃近くの熱がずっと続くものだから、このまま死んでしまうのかな

と思ったり、思わなかったり。親より子が先に死んでしまうことほど最悪な親不孝はないです。

親だけじゃなくて、いつも支えてくれたり愛してくれる人に死ぬほど心配をかけるのは本当に罪深いです。

 

何かを失ってからではもう手遅れなんです。

 

自分の好きなことに没頭したり、仲間や大切な人と過ごす時間があったり、働けたり、ご飯が食べれたり、

当たり前じゃないです。全部。

何の不便もなく生きている限り、これらは忘れがちです。

今回の入院は当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなってしまったため、

ひたすらありがたみを感じていました。知るきっかけとなりました。

 

今この記事が書けていることも大袈裟かもしれませんが、限りなく奇跡にちかいです。

体調に関して、人生何があるかわかりません。

ただ、ある程度は意識することで、未然に防げることでもあります。

ごはんをちゃんと食べたり、手洗いうがいをしたり、人混みに行く際はマスクをしたり、

余裕のあるスケジューリングをしたり、

全部小さいことです。

でもこの

小さいことが出来なさすぎるのは無責任です。

他人事ではなく健康管理は責任なのです。

たまには力抜いて休む事も責任なのです。

 

支えてくれる人に感謝しましょう。

 

今回、入院するにあたりご心配、ご迷惑をおかけしました。

復帰した時、快く迎え入れてくださったことに心より感謝申し上げます。

 

この記事が少しでも生活を見直すきっかけになれれば幸いです。

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