観光庁の「ニューツーリズムの振興」という資料を読んでいます。

ニューツーリズムとは…

従来の物見遊山的な観光旅行に対して、これまで観光資源としては気付かれていなかったような地域固有の資源を新たに活用し、体験型・交流型の要素を取り入れた旅行の形態

とのこと。地域活性化の起爆剤として期待されているそうです。

ニューツーリズムの振興(官公庁)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000044.html

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資料で目を引いたのが「ニューツーリズムのプロモーションに係る実態調査」。
調査対象は滞在プログラムの実地事業者(観光協会・自治体を含む)455件の皆さまです。

滞在プログラムのプロモーション予算(年間)

・プロモーション予算(年間)は6割近くが30万円で、「0円」が12.4%。
・事業費のうち、プロモーション予算は10%未満が半数以上。

うむむ、さすがに予算「0円」はきびしいかな。

では大量の予算があればいいかというと…

「大幅に旅行客を増加させている事業者は、減少させている事業者と比べてプロモーション予算が高い傾向が見られたが、100万円以上では大きな差は無いこともわかった。

滞在プログラムのプロモーションは100万が上限と考えてよさそうです。

総括としては

旅行客の増加には、商品や予算の多寡ではなく、商品の魅力とそれを伝える効率的、効果的なプロモーション活動が重要であると思われる。

とのこと。

具体的にはプレスリリースの配信、駅貼りポスター、webサイトやSNSでの情報発信、チラシ・パンフレットの配布、地域コミュニティ誌への広告、モニターツアーの実施などを組み合わせているようです。

また、他の滞在プログラム実施業者、旅行代理店や宿泊施設、飲食店・土産物店など他組織と連携を行っている組織は旅行客が大幅に増加しているとのことで、他組織との連携も必須ですね。

成功パターンも事業者の悩みも、いろいろ見えてきて面白い資料です。

カテゴリー: マネジメント

mizumaki

プロデュース部の水牧美智子です。PRSJ認定PRプランナー、ユニバーサルイベント検定試験合格者。企業以外に官公庁・自治体・地方団体・業界団体の企画のお仕事も。ご依頼いただいたクライアントの信頼に応えるべく、プライドを持って仕事に取り組んでいます。